建築活動委員会
令和5、6年度 委員紹介
委員長 米山 正一
副委員長 木下 洸司
委 員 有賀 真人
委 員 島崎 敏一
委 員 本間 康博
委 員 藤田 めぐみ
担当副支部長 井上 ゆう子
委員会紹介
◆委員会紹介◆
建築活動委員会は、建築に関わる皆様の知識の向上、 技術力の向上の支援を行うことを目的として、 各種講習会・セミナーを企画・開催しています。 決してむずかしくなく、楽しい勉強会を行いたいと 思いますので、ぜひ参加してください。 今後も皆様のこんなことを学びたい等ご希望があれば 企画してまいりたいと思いますのでご連絡ください。
1、建築文化賞 受賞報告会の企画・開催
2、建築・建材展 視察研修会の企画・開催
3、その他、建築士の技術向上のためのセミナー(勉強会)の企画・実施
活動報告
今さら聞けない実務講習会「一級建築士のいま〜建設人に求められるもの〜」
2018-03-30
3月30日に「今さら講習会」に参加しました。昨年から賛助会員になった総合資格学院松本校の高田先生を講師に招き、演題は『一級建築士の今』です。試験合格には3つの要素が必要だというお話から始まりました。
一つ目は受験者の動機。二つ目は環境。学科合格までに必要な学習時間は約千時間だそうで、職場の理解と家族の協力は不可欠です。三つめは学習サポート。最新の受験情報と豊富な教材の入手が強い味方となるでしょう。学科については、過去問の大切さと同時に限界について指摘がありました。常に新しい問題が取り込まれている現状で、今後は東京五輪やユニバーサルデザイン2020などの新傾向問題が多く出てくると予測されていました。製図については、時代の流れを色濃く反映している様子が詳しい資料で示されました。
実務経験で得た知識が本試験で生きてくるとのことで、日々の丁寧な仕事の積み重ねが、基礎力を培うのだと気付かされた講演でした。
唐澤 泉
「失敗しない塗装の選び方」講習会
2017-09-23
「スウェーデン式サウンディング試験報告書の見かた」講習会に参加して。
2017-06-28
6月28日きたっせに於いて今さら聞けない実務講習会 上伊那支部賛助会員Ver.第1弾として、20人余りの参加で講習会が開催されました。
講師は㈱日建エンジニアリング様の関連で、ジャパンホームシールド㈱の川上様に東京よりお越し頂きました。
前半は地盤、地盤調査、SWSの解析、地盤改良工事の基礎知識を。
後半はSWSを進化させたSDS試験について学びました。SDSは土質推定でボーリング調査との選択枝が増えたのかなと感じました。
講習会終了後は懇親会も行われ、会員間の地耐力もしっかり確認出来ました。
講習会終了後は懇親会も行われ、会員間の地耐力もしっかり確認出来ました。
米山正一
『日経メッセ街づくり・店づくり総合展』見学会に参加して
2015-06-05
この度、建築活動委員会の事業で、3月9日、東京国際展示場(東京ビックサイト)にて開催された「日経メッセ街づくり・店づくり総合展」に参加させていただきました。
日帰りという弾丸ツア-でしたが有意義な一日でした。総合展の内容は「環境への配慮」「省エネ」「安心・安全」「小子高齢化社会への対応」「ICTの利活用と地域活性化」などのテ-マで各企業の商品展示と紹介をする展示会でした。私共に最も関係する建築資材や建材、耐震装置なども数多く展示され、最先端の技術の紹介や展示が有りました。
日頃、マンネリ化した資料の中で設計や施工をしている常々を反省させられ、刺激を受ける機会となりました。最後にこの機会を創って頂いた建築活動委員会に感謝申し上げると共に、次年度も機会が有ればとお願いする次第です。
丸山幸弘
長野県建築文化賞 受賞報告会
2015-06-05
建築活動委員会の企画により、7月3日、いなっせにて「暮らしと建築社」須永 次郎様を講師に迎え、長野県建築文化賞 受賞報告会を開催しました。
受賞報告して頂いたのは住宅部門 優秀賞で表彰されたK邸(森の中の住宅)と一般部門 奨励賞で表彰されたシュガースポットコーヒーの2作品で、作品の出来上がる過程の映像を見ながら、クライアントのニーズへの対応、寒さ・湿気対策、環境への配慮、使用材料へのこだわり等の思考過程を分かり易く説明して頂きました。
K邸(森の中の住宅)は既存の樹木を生かした高基礎の大規模住宅で、自然の風景を満喫できる快適な空間で、軽井沢特有の苦労話し等も織り交ぜて説明して頂いたので、上伊那地域より厳しい環境での設計について非常に参考になりました。
また、家具等についても鉄や木を組み合わせながら、長野県らしいもの追求したものとなっており、地元の材料を建築で使用していく事の大切さを再度認識させられました。
シュガースポットコーヒーについてはK邸(森の中の住宅)と上手く関連付けてデザインされており、クライアントのニーズをくみ取りながら、様々な工夫が施されていました。
軽井沢へ行った際は立ち寄り、自然に囲まれた中でコーヒーを頂きたいと思います。
山本 勇司