情報・広報・HP部会
活動報告
『フリーテーマ』 建築士ながの掲載
2024-03-10
昨年公開された「ゴジラ-1.0」ご覧になりましたか?本作は戦後を舞台にゴジラと人間の戦いが描かれています。ネタバレになってしまうので語れませんが、迫力のあるシーンが多くあり、とても楽しめる映画になっています。そんな「ゴジラ-1.0」、長野県にもかなり縁があります。例えば、映画の撮影に岡谷市の旧市役所を使用している点です。岡谷市の旧市役所は昭和11年年に建てられた2階建鉄筋コンクリート造で外壁にはスクラッチタイルを使用し、建てられたそのままを残しています。戦後が舞台だったこともあり、映画で設定された時代にあわせた重要なシーンの撮影に使われています。
実は、その他にも同じく昨年公開した「怪物」(諏訪市)や「キングダム」(東御市)、「首」(富士見町)など様々な映画の撮影の舞台として、長野県のいろいろな場所が使われています。長野県の見覚えのある日常の風景が映画の舞台になっているのが不思議な感覚でもあり、同時に長野県民として誇らしい気持ちがあります。
映画を観るとき、そんなところも気にしながら観るとまた違う楽しみ方ができるのではないでしょうか?
澤田