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総務・企画委員会

令和5、6年度 委員紹介

 委 員 長   北澤 宗則
 副委員長  伊澤 百香
 委  員  赤羽 伸治 
 委  員  井坪 義文
 委  員  上久保 智広
 委  員  佐久間 栄
 委  員  丸山 友久
担当副支部長 堀内 秀利

委員会紹介

  総務委員会は、各種行事等の企画および運営、参加協力を行っています。時代変化とともに建築士会の在り方が問われつつある今日、諸事業の運営の見直しも当委員会の重要テーマです。
 防災委員会と連携して地域防災活動支援にも取り組みます。
 士会活動に何か提言したいと思われている方の参加協力をお願いします。

 

活動報告

建築士フォーラム2013in飯田

2014-01-17

今回の建築士フォーラムは、午前の部の見学コースと午後の部の講演会、懇親会という構成で、11/9に飯田シルクプラザを中心に開催され、上伊那支部からもバスを仕立てた多数の参加となりました。 

 

午前の部の見学コースは、A~Fの6コースに分かれての行動となり、私はFコース「日本の原風景~下栗・木沢をめぐる~」へ参加し、バスによる旧木沢小学校から下栗の里へのルートでの見学となりました。

 

旧木沢小学校は、児童数の減少により平成11年に廃校になった校舎が、地元住民の希望により保存され、住民と観光客の地域の交流の場として活用されています。一階の職員室は遠山山の会による南アルプスの写真とゆかりの品々の展示、二階には木沢霜月祭保存会による霜月祭の展示が行われています。他にも、遠山森林鉄道や遠山川の埋もれ木のコーナー、かつての木沢小学校の子供達の様子などが教室ごとに展示されていて、懐かしい思いに浸りました。保存と地域交流の旗印のもとに、これからも整備を続けていきたいとのことでした。

 

 下栗の里は、景観の美しさ、自然と暮らしの調和、こうした姿がオーストリア・チロル地方に似ていることから、地理学者の市川健夫氏により「日本のチロル」と命名されました。かなりの傾斜地に、張りつくように家々が点在していて、上からみると天空の集落というイメージです。集落の上部に駐車場があり、さらにそこから徒歩20分程、山道を分け入ると絶景のビューポイントがあります。立地的にみて、その成立ちに興味を抱きました。諸説あるようですが、南アルプスを越えて鎌倉武士が分け入り定住したとされる説もあるようです。

 

 午後の部は、「環境と建築」というテーマで北川原温氏による講演会が行なわれました。スライドを交えた、木と建築についての話は興味深く、考えさせられることが多くありました。豊かな生活とは、幸せとは何かを実感する事であるとか、木の影の面白さといった内容が印象に残りました。

 その後、シルクホテルに場所を移し、2時間程の懇親会が催され、きき酒コーナーやいくつかの催し物等の「おもてなし」が用意され、飯伊支部の心意気を感じました。         

(池上武志)

 

第23回建築士会上伊那支部会員・賛助会員親睦ゴルフ大会

2014-01-17
去る、9月10日火曜日に第23回建築士会上伊那支部会員・賛助会員親睦ゴルフ大会が、信州伊那国際ゴルフクラブで行われました。厳しい残暑が予想されましたが、ゴルフ日和の良い天気に恵まれました。参加者は昨年同様さみしく15名でした。このままでは、この大会の存続も危ぶまれる事態になってしまうかもしれません。来年は、この記事を読んでいる方が一人でも多く参加して頂けることを願うばかりです。さて、結果ですが私こと吉川が、隠しホールがうまくはまり優勝してしまいました。どうもすみませんでした。次回はもっと上手くなって優勝を狙いたいと思います。上位の結果は以下のとおりです。その結果戸枝さん、清水さん、有賀さん、辰野さんが10月9日の県大会に出場されました。お疲れ様でいた。みなさん、来年はもっと大勢で楽しみましょう。

(吉川貴久)

 

大会成績      ネット    グロス

優勝   吉川貴久 72.8  98

準優勝  戸枝民男 73.2   84

第3位  北原由久 73.2   102

ベスグロ 戸枝民男

 

第55回建築士会全国大会「いばらき大会」

2013-10-22
役員改選年に行なっている研修旅行ですが、本年度は関ブロエリアで行なわれる全国大会いばらき大会への応援参加もあり、10月19、20日水戸市に行ってきました。研修旅行からすると8名はちょっと寂しい人数でしたが、19日は富岡製糸場、20日は足利学校と見学ができ、企画を担当していただいた社会貢献委員会の皆さんに感謝申し上げます。両方とも世界遺産を目指しているようですが、特に富岡製糸場は平日にも係わらず見学者の人数にビックリ、地域と一緒に盛り上げていくパワーを感じました。
 全国大会に関しては・・・。富岡製糸場を後にして水戸市の会場を目指したのですが高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、式典開会時間にやっと間に合うくらいになってしまい、CPDポイントももらえず、ついつい会場案内の方に怒ってしまいました。まあ、そのおかげで夜は建築士会の今後について語り合うことができ、充実した旅となりました。
(堀口)

第63回通常総会・長野県建築士会創立60周年並びに新法人移行記念式典

2013-05-26
 5月25日に通常総会と上記記念式典がメルパルク長野で開催され13名で参加してまいりました。

≪通常総会≫
 一般社団法人に移行して初めての総会となり、代議員により議事が審議されました。当支部元支部長の坪木氏が議長に任命され、事業報告、事業計画、昨年度会計報告、今年度収支予算が議決されました。また役員改選年度にあたるために、新役員(執行部・理事・監事)の選任も承認され、当支部関係では元支部長の下平文隆氏が副会長に就任となりました。上伊那支部からの久々の副会長選出となります。これからの本会運営を宜しくお願いします。また坪木氏にては、議長の大役をご苦労さまでした。
 今回は議事の他の内容も盛りだくさんです。続いて、永年在籍会員表彰では、当支部から小林祥典氏、藤沢正邦氏、北原宏氏、北原由久氏、有賀勤氏が表彰され、出席した北原由久氏が壇上で表彰状を授与されました。長い士会への貢献をありがとうございますと共に、これからも宜しくお願い致します。
 また、第11回長野県建築文化賞の表彰も行われ、当支部の須永次郎氏が一般部門の優秀賞を受賞され、前回に続き連続で檀上での授与となりました。おめでとうございます。
 そして役員改選にともない、支部長と県本会理事を務めていただいて、今回退任された菅沼孝夫氏に感謝状の授与がされました。大役をご苦労さまでした。

記念式典≫
  総会に続いて、創立60周年と新法人移行の記念式典が行われました。会長式辞~「60年の歩み」と題して50周年からの10年間の士会活動の報告~創立60周年記念表彰~来賓祝辞をいただき、最後に「信濃の国」の大斉唱で式典は幕となりました。北と南の仲が悪くても「信濃の国」を唄えば長野県はひとつになるらしいです。県本会行事では毎回「信濃の国」を唄いましょう。
 遅くなりましたが、当支部からの創立60周年記念表彰者の報告です。功労者表彰では小林信氏、下平文隆氏が、永年役員表彰では若林晴二氏、堀口隆氏、坪木澄人氏、和田稔氏、菅沼孝夫氏、北原由久氏が表彰されました。また、小河節郎氏に永年役員感謝状が、春日すみ子氏に永年職員感謝状が授与されました。表彰授与された方々には永きに渡る本会役員の務めをありがとうございました。

記念講演≫
  続いて式典の記念講演が行われました。「東京駅丸の内駅舎の保存・復原・活用」と題して、当工事のプロジェクト室長の田原幸男氏により、スライドを交えて難工事の様子を舞台裏まで解説していただきました。ちなみに田原氏は長野県出身との事です。
 昨年10月にグランドオープンした今が旬の東京駅丸の内駅舎です。重要文化財建物を博物館としてではなく、不特定多数の人が利用する駅・ホテル・ギャラリーといった複合用途に、現役の施設として将来にわたり使い続けるという、日本で例を見ない重要文化財の保存復原工事との事でした。安全性の確保とオーセンティシティ(本物としての価値)の維持を課題に掲げプロジェクトを進めていったそうです。建物を免震化して既存の構造体でも巨大地震に耐えるようにした等が一例ですが、駅舎を使いながら、その地下の既存松杭を撤去し、新設杭を打ち込んだ上に、地下2層の構造物を造るという、自分では想像できない工事で、5年半の工期の内、4年を地下工事についやしたようで、日本の技術力の高さに改めて感心させられました。ちなみにネットで“建築試験センター東京駅丸の内駅舎”を検索すると、田原氏による詳しい工事の寄稿文が載っているので興味のある方は見てください。
 個人的に印象に残っている話しとしては、保存意義に対する説明補足として話された次のエピソードです。それは、学識経験者を含む専門委員会の保存方針の議論の中で、30年だけ使われたオリジナルの建物の復原よりも、戦災復興後60年間使われ続け現在でも人々が馴染み愛着すらある現在の建物を保存する事が、真の文化財保存ではないかとの意見が有ったという話しです。数々の議論の結果、オリジナルを復元する事になったが、戦後60年以上使われ続けてきた戦災復興後の姿も駅舎の大切な歴史である事を留めておくべきとの事でした。
 そう云えば、この駅舎を復原する事が決まった位の時期に、現況の(今の段階では復原前の)建物を見学する機会に恵まれ、戦災で焼けた3階床が残る屋根裏を歩いて見学した事がありました。その時の説明で、現在架かっている屋根は仮設屋根である事を初めて知り(恥ずかしながらですが。)、小さい頃から見ていた東京駅は偽物(ちょっと言い過ぎですが。)だった事実に衝撃を覚えた事を思い出します。とは言え、ほとんどの人がオリジナルの駅舎の姿の記憶が無い訳なので、今回復原された駅舎は皆の目にどのように映るのでしょうか。。昔懐かしい建物・・?、真新しい洋風建築・・?、それとも・・?。
 ともあれ、今話題の建物です。観る価値は十分あります。との事なので、関ブロ千葉大会後に見学に行く事に決定しました。またその報告は誰かにお願いする事とします。
(唐沢 豊)

平成24年度建築士免許交付式

2013-03-14
去る3月14日、伊那合同庁舎において建築士免許証交付式が行なわれ、上伊那支部管内では12名(1級7名、2級5名)の皆さんが建築士としての第一歩をスタートしました。交付式では、被交付者代表として白鳥智裕さんから挨拶がありました。
新規登録者の方へのセミナーの中で、建築士の責任、契約、重要事項説明等解説がありましたが、私たちにとっても改めて大切なことを再認識する機会となりました。式終了後、支部活動の説明を行ない入会の案内を行ないました。
(堀口)
公益社団法人
長野県建築士会 上伊那支部
〒396-8666
長野県伊那市荒井3497
伊那合同庁舎伊那建設事務所内
TEL.0265-78-6403
FAX.0265-76-2136
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1.建築関係団体との連携
2.建築行政への協力
3.地域社会活動への参加
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