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青年女性委員会

令和5、6年度 委員紹介

作成中

令和3年度 委員会活動

委員会紹介

 青年女性委員会は、自称青年の建築士と女性建築士とが集まって、活動を行っている委員会です。
 地域貢献などをテーマに青年女性の自由で柔軟な発想にて多彩な活動を行っています。
 様々な分野や立場の違う建築士との交流が生まれ、自然と知識や仲間の環が広がっていきます。
 誰でも非常に溶け込みやすい委員会ですので興味のある方はぜひ参加してください。

活動報告

第23回長野県青年・女性建築士の集いに参加して

長野県青年・女性建築士の集いに参加して
 
 2月26日に千曲市戸倉上山田にて第23回長野県青年・女性建築士の集いが開催され、上伊那支部より5人参加をしてきました。第一部の地域実 践活動報告では6支部の発表がありました。佐久や安曇野支部では、次世代を担う地域の小学生を対象とした活動報告で、優秀賞を受賞した安曇野支部の『じっ くり見よう 学校のまわり』は、小学校3年生と学校周辺にある地域の歴史ある建物や伝統工法による建物をクイズ形式で見学し、見学を通じ地域独特の景観に ついて考える活動でした。地域での評判は良く、他校の保護者からもうちの学校でも行ってほしい等の声が多く寄せられたようです。続いて最優秀賞を受賞し、 来年度松本市で開催される”関東甲信越建築士会ブロック大会”への切符を手にしたのは大北支部の『夢を育む~池工版デュアルシステム・生徒研修受入れ~』 でした。地元の池田工業高校の人材育成システムの受入れ先のひとつとなった建築士会で、将来建築設計の仕事に就くことを希望する2名の生徒を受入れ、建築 士会主催の信州環境ECOコンテスト等の設計競技へ建築士のサポートと共に参加し、次代を担う地域の人材育成を行った活動でした。
今回私は初めての参加でしたが、各支部とも環境・景観等をテーマに次世代を担う子どもたちや地域の魅力を再認識する活動など大変勉強になり、今 後の支部活動でも参考にしていけたらと感じました。第二部の支部活動報告では8支部の発表がありました。上伊那支部では松尾委員長が土塗り壁体験や景観形 成への建築士会への取組みの報告を行いました。私も多少発表のサポートをさせていただき緊張しましたが、各支部共良い発表でした。
先に到着したメンバーで温泉にゆっくりと入り、懇親会ではおいしいお酒をいただき、他支部との新たな交流もありました。今後の活動に活かしていければと思います。
(伊藤 智久)

平成21年 全国女性建築士連絡協議会 長野大会

 「地域と共生する住環境づくり」~建築における「環(WA)」を考える~をテーマに全国から約350名の建築士(上伊那支部からは7名参加)による平成21年全国女性建築士連絡協議会が7月17日・18日に長野市にて行われました。
一日目は工学院大学工学部建築学科、吉田倬朗教授による「ふるさと信州・環のすまい」とその背景、と題し県内各地の事業所グループが林業と連携し、地域 材を活用していくネットワーク等についての基調講演とパネルディスカッションが行われなした。その後、諏訪支部の方々の木遣をスタートに懇親会が開催され ました。全国から女性が集まるとなると、ご当地グルメ、各地の温泉等の話題に花が咲き、和んだ雰囲気の懇親会となりました。
二日目は「子供と住環境」・「循環型社会」等の各分科会に別れワークショップを行いました。上伊那支部女性委員会も「次世代のために」をテーマに活動し ております。子供達に安全で安心して生活できる建築物を作る事、その環境を整えるのは私達大人の責任である事、その事をどのように伝えていくかなど、 上 伊那支部同様、全国の建築士会の方々も各活動を通じて模索している様子でした。
来年は東京で開催予定です。ご関心のある方はぜひご参加ください。
北島美峰

第21回「長野県青年女性建築士の集い」に参加して

「長野県青年・女性建築士の集い」が、2月28日 上田温泉ホテル”祥園” を会場に開催されました。
例年のごとく、ここでの地域実践活動発表の優秀支部が関東ブロックへ県の代表として発表することになっています。各支部活動もここに焦点をあわせているともいえます。パワーポイントを駆使し、寸前まで練習し活動報告をさせていただきました。
今回は、『信州環境ECOコンテスト』県産材を活用したバスストップの審査・表彰も行われ、応募した学生の皆さんも参加され、若さもあり今までとはひと 味違った会場・開催となっていました。今後も建築士会の中だけでの集いとならないように、これからの若手の建築士を育てていくためにも継続してほしいと思 いました。
翌日は、歴史の宝庫である上田の史跡・寺社探索。上伊那支部には歴史などに秀でた人材が多く、ガイド役となって頂き上田城趾公園を始めとして芳泉寺・信 濃国分寺・(ご開帳にちなんで)北向観音・安楽寺…を巡ってきました。ありがとうございました。                             (森田 俊実)

H21年度 関ブロ埼玉大会に参加して

 6月12日(金)・13日(土)に関ブロ青年協主催による埼玉大会が開催されました。昨年の栃木大会に続いて2回目の参加をさせて頂きましたが、大会テーマ『創造』のもと埼玉建築士会のメンバーがテキパキとエネルギッシュに準備、運営している姿が印象的でした。
今年も4つの分科会に分かれ、各支部代表の活動報告、建築にまつわる基調講演、パネルディスカッションなどが行われ、第一分科会では1都9県の代表者の 方々がそれぞれの活動報告を非常に興味深くまとめて発表されていて、改めて各地域の支部活動の活発さ、勤勉さに感心させられました。(最優秀賞は群馬県建 築士会でした)
また、法改正や建築士法の事、建築士としての今後の事など、今まで他人事というか、自分にとって距離のある存在だったものがより身近に、少し親密に感じられる事ができたような気がします。
懇親会には一風変わったミュージカルも行われる中、茨城県建築士会メンバー扮する水戸の御老公が出席し、来年の開催地であることをしっかりアピールしてい ましたが、茨城大会の次(再来年)はいよいよ長野大会だそうです。各大会の成果を参考に今から準備を進め、有意義かつ盛大にできるように頑張って行きたい ものです。
(佐久間 栄)

塗り壁勉強会(そのⅠ)

平成21年1月22日、塗り壁勉強会(そのⅠ)と題してリフォーム済の住宅と新しい工法による土 蔵(新築)の見学会を伊那市内にて行いました。これは女性部会発足時(十年程前?)からのテーマ「次世代の為に」の一環で、断熱材・塗装・木材に続き今回 は塗り壁について学ぼうという事になり、㈱三心さんのご協力を得て企画いたしました。
当日は前夜積もった雪が溶け出し湿度の高い日でしたが住宅の中は嫌な湿気が無く、またお施主さんがこの中古住宅を購入された当初は、ひどいカビに悩まされ たそうですが押入れや浴室の天井などにも珪藻土を塗ったところ、現在はカビひとつ生えていません。現在珪藻土などは既調合品が何種と販売されていてどれが 良いか迷いますが、ここで使用されている珪藻土や漆喰などは、自社にて海草を煮詰めて糊液を作り独自に調合し練り上げた完全な自社製品であり、既調合材よ り高い調湿効果が得られると大学教授によって科学的にも立証されたそうです。
土蔵は、昔ながらの工法に加え正面は立派なナマコ壁、裏になる部分は洗い出し仕上げにするなど新しい工法も取り入れ新築されており、伝統を守りながらも 現代にあわせ探求し続ける姿勢なども同時に学ばせていただきました。また土壁の中で使用する何種もの手作り竹釘や作業中の写真、土壁の効果について特集さ れたVTRなども見せていただき、有意義な勉強会となりました。
春には土蔵のリフォーム物件も始まるとの事で、タイミングさえ合えばタル巻きなど土塗りの工程も見学させてもらえるかもしれません、興味のある方は是非ご参加ください。

青年女性委員 花岡俊子

公益社団法人
長野県建築士会 上伊那支部
〒396-8666
長野県伊那市荒井3497
伊那合同庁舎伊那建設事務所内
TEL.0265-78-6403
FAX.0265-76-2136
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1.建築関係団体との連携
2.建築行政への協力
3.地域社会活動への参加
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