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青年女性委員会

令和5、6年度 委員紹介

作成中

令和3年度 委員会活動

委員会紹介

 青年女性委員会は、自称青年の建築士と女性建築士とが集まって、活動を行っている委員会です。
 地域貢献などをテーマに青年女性の自由で柔軟な発想にて多彩な活動を行っています。
 様々な分野や立場の違う建築士との交流が生まれ、自然と知識や仲間の環が広がっていきます。
 誰でも非常に溶け込みやすい委員会ですので興味のある方はぜひ参加してください。

活動報告

関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会千葉大会

2014-01-17

6月28日(金)関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会千葉大会が[建築士会力]をメインテーマに千葉県千葉市美浜区「東京ベイ幕張ホール」において開催され、上伊那支部から、支部長はじめ6名で参加してきました。長野建築士会からは、活動報告13名の代表となった佐久支部をはじめ53名が参加しました。全体会議Ⅰでは千葉県知事である森田知事も出席され知名度のたかさを生で体感することができました。

 青年協議会では、全体会議の後3つの分科会が行なわれ熱心な討議が繰り広げられました。第一分科会では各県の活動報告があり、長野県からは佐久支部の井出正臣さんが「佐久穂町の既存近代建築物再考による街づくり~景観保全および活性化事業」についての発表を行ないました。限られた時間の中でできるだけ多く活動の内容と熱意あふれる早口の発表に会場が圧倒され、堂々の第1位を獲得しました。また井出さんは、参加者の投票による「会場賞」にも選出され、2冠を獲得し大懇親会での表彰式で数々の特産品をGETしていました。

 第2分科会では「価値ある情報の共有」をテーマに「発信力」「情報力」「青年力」「企画力」 の4つの分野に別れ、テーブルディスカッションを行ないました。各テーブルにはゲストアドバイザーが配置され内容の濃いディスカッションができ、中でも「企画力」のゲストアドバイザーによる「けんちく体操」を実践し、これは集客力のある企画だと感じました。

 第3分科会では「青年建築士が今考える」をテーマにこれからの建築士会とはどうあるべきかについて「建築士会会員のメリット」、「魅力ある活動をするには」、「事前アンケートから」の題材で青年建築士としての改善策・提案をまとめ、全体会議Ⅱにおいて連合会青年委員会委員長及び関東甲信越建築士会ブロック会に提言できる「意見書」をまとめ提出しました。

 その後例年通り大懇親会が開かれ昨年の新潟大会同様他県の方々と同席で交流も深まり千葉士会の方々のおもてなしの心が伝わり大変良い大懇親会になりました。

 次回、平成26年度は東京大会です。すばらしい大会になることを期待して、またぜひ参加したいと思っています。

 

有賀 清彦

南信ブロックスキルアップセミナー参加して

2014-01-17

支部の枠を超え、ブロックごとの活動をすることを前提に、昨年度から実施されているスキルアップセミナー。今年の南信ブロックは フォーラムの翌日である1110日に飯田にて開催されました。

セミナーのテーマは『エコ』ということで、会場を〈りんご並木のエコハウス〉という、自然を上手に取り込んだ、アイデア一杯の「環境共生型住宅」に設定し、講演、ディスカッション、ボランティアとしての清掃活動などを行いました。

下平副会長による講演では、『エコ 自然との共生』と題して、エコロジーとは生態学であるということから始まり、エコ活動だと思って取り組んでいることが、実はそうではない可能性があるという事など、大変興味深い内容でした。

次に講演の内容を踏まえて、『建築で出来るエコ、来年のエココンテストの内容などについて、ワークショップを行いましたが、自然エネルギーの活用、必要以上の快適性の見直し等、活発な意見交換が出来ました。

普段よく耳にする『エコ』という言葉ですが、改めて奥の深いテーマである事を再認識した一日となりました。

今年で2年目となったこのセミナーですが、次年度以降もより内容を充実させて、継続させていただきたいものです。皆さんも自身のスキルアップに参加してみてはいかがでしょうか。

第25回 「集い(長野県青年・女性建築士の集い)」in佐久

2013-07-23
2月23日に「集い」が佐久市で開催され、上伊那支部から5人で参加してまいりました。
各支部の持ち回り開催に戻って早何年。県内各所に行けるのも楽しみのひとつの「集い」です。そろそろ上伊那開催の番では?と、心配するほど以前に行った上伊那での「集い」を思い出し、時の流れを感じます。ある先輩会員曰く、「もう“青年”の歳じゃないし。。集い・関ブロは、どうでしょう?」その言葉が響く年齢になりました。でも会場には、ずーっと青年のいつものメンバーの顔がチラホラ・・まずは、ひと安心です。
15支部の地域実践活動・支部活動発表がメインのプログラムとなりますが、何年か前からは学生を対象とした「信州環境ECOコンテスト」の発表が行われており、将来の建築士の初々しい提案が聴ける機会も加わり、よりイイ刺激をもらってこられる「集い」となりました。今年は「避難所かんたん間仕切り」の提案という事で、入選7チームの高校生が発表。どの作品も避難所での快適性(環境・心理)を追求して良く考えられたものでした。自分が学生の頃にそこまで考えたか?いささか疑問です。確実に若いチカラは育っているんですね。自分も初心を忘れずに、頑張らなくては!
また、今回は3.11地震被災地の栄村復興村営住宅プロジェクトの実施報告も行われました。これは、建築士会が栄村から直接委託(行政の都合もあり、形式的には間接委託となる)された復興住宅建設の設計監理業務で、本会青年・女性委員会が業務にあたりました。士会の地元被災地への復興支援の大命題の元に、さまざまな課題解消を基本構想の柱としてまとめていったものです。雪国対策・地震対策・一人暮らし等孤立化の対策・継続的に活用できる住まい・地域材の活用・環境への配慮等、被災地として、栄村としての独自な要件をまとめ、建物に盛り込んで造られています。そして、この活動は士会として設計実務に取組んだ画期的な実績となり、地域貢献・社会貢献の点でも社会への良いアピールになったようです。
さて、メインプログラムの地域実践活動・支部活動の15支部の発表です。今年も各支部の興味深い活動報告を聴く事ができました。公益事業をより盛んにとの本会からのリクエストが有ってか、景観形成・まちづくり・地域活性等の社会貢献を意識した活動をどの支部も行っており、地域社会との交流を積極的に仕掛けています。我が上伊那支部では有賀副委員長が地域実践活動報告を行いました。社会貢献・建築活動委員会と共に行った「自慢のまち宮田」の街勉強会・「ぶらり飯島町」の街歩き、若者参加の街づくり協議会主催の「街歩きワークショップ」への協力、青年・女性委員会が県と共に企画開催した「いい伊那上伊那地域景観発見ツアー」の報告です。発表を聴けば他支部に引けを取らない内容。惜しくも表彰は逃しましたが、自己採点では次点だったと思っております。最優秀賞(関ブロ発表)は佐久支部の「佐久穂のまちなみ再考」という街並み勉強会の一連の活動です。一般市民・学生・行政と共に士会主導で行い内容濃い活動でした。使った費用も275万円との事で、すごい活動にはお金がかかる事も実感。上伊那は、お金をかけずに楽しく明るく元気な活動をしていきましょう!
「集い」を締めるのは懇親会。さっきまで緊張していた発表者も、糸がほぐれてお酒がすすみます。他支部の方とのブッチャケ話しもマタ楽し。上伊那以外の人と交流できるのも「集い・関ブロ」のイイところ。まだ参加してない人は次回からどうぞ!堅くなく楽しい会です。
(唐沢 豊)

京都への旅 2012.01.21

1月21日(土) 「世界遺産と街並み散策」と題し、10名で京都へ。
まずは、世界遺産 平等院鳳凰堂の内部・鳳翔館をじっくりと廻り、老舗の続く表参道や重要文化的景観指定地区でもある宇治橋通りを散策しながら宇治上神社 へ。小さいながらも歴史を感じる佇まいです。小雨の降る中、午後は北区の上賀茂神社へ。広大な敷地の中では結婚式が挙げられ幸せそうに記念撮影が行われて いました。周辺の地域は伝統的構造物保存地区に指定され、川の流れ・門・塀なども整備され保存と街づくりへの高い意識を感じました。続いては清水寺までの 産寧坂 ここはさすがの観光地です。駆け足ではありましたが、伝統・保存・景観を考える一日となりました。
(森田 俊実)

関ブロ長野大会に参加して

平成23年6月16日―18日に関ブロ長野大会が松本市のまつもと市民芸術館で開催されました。
今回地元開催ということで私も初参加させていただきました。
今大会のテーマが「地域に求められる 青年建築士」であり、それに沿った内容で会は進んで行きました。
はじめに東京理科大学 川向教授の講演を傍聴しました。私は住宅関連会社に勤務しており普段あまり「まちづくり」という視点で物事を考えたことが無かったのでとても新鮮でした。
後半の分科会はおすすめということで第1分科会に参加しました。各発表ともとても面白く仕事の枠を超えて建築士として地域との関係を築かれている事に感銘を受けました。
私も一建築士として今後何かに取り組んでみたいと思いました。
最後は場所を替えてブエナビスタで懇親会が行われました。
新潟の方々と同じテーブルになりましたが、仕事や地域の話など情報交換ができとても有意義な時間でした。
次回は新潟大会です。今回は連れられて行った感が強かったですが、次回は自分なりの目的意識を持って他の分科会にも参加してみたいと思います。
是非今回参加されなかった士会々員の皆様も参加なさってみて下さい。

髙木宏文
公益社団法人
長野県建築士会 上伊那支部
〒396-8666
長野県伊那市荒井3497
伊那合同庁舎伊那建設事務所内
TEL.0265-78-6403
FAX.0265-76-2136
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1.建築関係団体との連携
2.建築行政への協力
3.地域社会活動への参加
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