本文へ移動

建築活動委員会

活動報告

パッシブファースト設計ルール

2019-08-26
わかるとやってみたくなる 感覚の可視化
 先日8月26日に賛助会員様のNCC住まいDEPO会議室にて「パッシブファースト設計ルール」の講習会が開催されました。
 
 講師の「最近のZEH仕様の住宅は、窓が小さいと思いませんか?」こんな問い掛けから始まり、
 パッシブ設計における5つの設計項目
 
「1.断熱、2.日射遮蔽、3.自然風利用、4.昼光利用、5.日射熱利用暖房」
 
 の設計ルールをワークショップしました。
 
 パッシブ設計には、大手メーカーの全国一律仕様とは異なり、太陽光・風・隣地との関係など、「地域の人」と「季節ごとの自然の特性」を知る地元工務店や設計事務所が手掛けられるメリットが沢山あることがわかりました。
 
 
 あとは、この武器を手書きでもイイからアピールして、お施主様に納得して頂けたら、受注確保にぐーんと近づくはず!
 
 とはいえ、温かい・寒いといった感覚や、設備やランニングコストの値段が高い・安いといった感覚を数値化することが必須の昨今。
 やればやるほど、よしずや障子、軒下の縁側、風鈴の音色、打ち水…が無性にいとおしく感じられますが、
 
 窓設計ひとつでも、
   ♪わかるとやってみたくなる~♪
 
 と自分に言い聞かせながら、電卓をたたいています。
 
 奥原みどり 
公益社団法人
長野県建築士会 上伊那支部
〒396-8666
長野県伊那市荒井3497
伊那合同庁舎伊那建設事務所内
TEL.0265-78-6403
FAX.0265-76-2136
────────────
1.建築関係団体との連携
2.建築行政への協力
3.地域社会活動への参加
────────────
1
4
8
1
7
1
TOPへ戻る