防災委員会
令和5、6年度 委員紹介
委員長 丸山 幸弘
副委員長 村上 稔
辰野町 村上 稔
箕輪町 柴 敏夫
南箕輪村 酒井 優
伊那市 丸山 幸弘
宮田村 浦野 宗明
駒ヶ根市 鈴木 勝
飯島町 小林 義美
中川村 小林 茂男
三 役
委員会の紹介
近年多く発生している地震や豪雨災害など、私達の地域でも何時、被害に合うか分からない状況です。平成26年に発生した神城断層地震では多くの被害が発生し、今でも手のつかない所が有ると聞いています。また、建築士会では逸早く応急危険度判定や被害状況調査、住宅相談等の活動をしました。
上伊那郡内でも災害が発生した際には自らが身を守り最小限の被害に抑える努力をしなければなりません。私達、建築士の職能を活かし災害対策に備える活動をしたいと考えています。それには会員全員の協力が無ければ活動できません。絶大なるご協力を宜しくお願いいたします。
委員長:丸山幸弘
令和3年度 委員会活動
活動報告
令和4年度 被災建築物応急危険度判定士養成講習会
2023-01-26
1月26日に伊那合同庁舎において、令和4年度 被災建築物応急危険度判定士養成講習会が行われました。伊那建設事務所管内において、応急危険度判定活動の実効性の向上等を図るため各市町村の災害時における応急危険度判定の協力に関する協定が改定されており、講習会前にはそれに関する説明会も行われました。
応急危険度判定士は主に建築士が対象となっており、建築士として業務以外に何か貢献できないかを考えたときに応急危険度判定士があるということで建築士会に入った人もいるとききます。地震はない方がいいですが、万が一に備え、我々建築士としてできることを常々考えておくことは重要だと思います。
唐澤大基
令和3年度 長野県総合防災訓練
2021-11-14
11月14日、「令和3年度長野県総合防災訓練」に小林支部長、丸山防災委員長、下平、鈴木防災委員、そして私、5名で参加してきました。今年は駒ヶ根市を会場として行われ、市内8か所で様々な災害に対しての訓練が行われました。私たちは、避難所となる赤穂小学校体育館の応急危険度判定の訓練を実施してきました。コロナ禍での訓練となり、一般の方々の参加は有りませんでしたが、昨今の災害が多発する中で、有意義な訓練となったと思います。
吉川 貴久
令和3年度 伊那市総合防災訓練「防災教室」
2021-06-27
6月27日(日) 伊那市立高遠小学校にて、伊那市総合防災訓練が行われました。
伊那市役所危機管理課から上伊那支部あてに訓練への協力依頼があり、防災委員会として、丸山委員長と酒井さんとともに参加してきました。訓練の詳細は、「小学生向け防災教室」。
内容としては、これまでに建築士会にて対応していた2019年の台風19号災害での住宅相談の活動を小学生向けにまとめたものです。
今年は「三六災害」から60年の節目の年ですので、過去に起きた三六災害の被害と台風19号の被害の説明と、災害時、特に強い雨が降った時の避難で気を付けなければならない点、水害に備えて日頃から出来ること、伊那市で配布している「防災マップ」の見方など、1年生から6年生までの学年毎の理解度に応じて、柔軟に対応させながら、言葉巧みに丸山委員長が講話をしてくれました。そのおかげで、ちょっと小学生には難しいかな?という災害時での話も、しっかりと聞いてもらえました。
また、講話の中で、子供たちの反応が良かったのが、駒ヶ根市の駒ヶ根ファームス近くにある「森と水のアウトドア体験広場」内にある「あめ太郎」。自動車型の設備に乗り、いくつかあるボタンを押すと、やや強い雨(10mm)から国内最高記録の180mmの雨が体験出来る、というものです。あまり知られていないものかと思っていましたが、各学年4~5名程度は行った事がある、とのこと。現在は整備のため体験できないそうですが、自分が体験した時のことを一生懸命に話す子供の様子や、近年、線状降水帯による豪雨災害も度々あるため、会員の皆さんも一度は体験してみても良いのでは、と感じました。
伊那市役所危機管理課から上伊那支部あてに訓練への協力依頼があり、防災委員会として、丸山委員長と酒井さんとともに参加してきました。訓練の詳細は、「小学生向け防災教室」。
内容としては、これまでに建築士会にて対応していた2019年の台風19号災害での住宅相談の活動を小学生向けにまとめたものです。
今年は「三六災害」から60年の節目の年ですので、過去に起きた三六災害の被害と台風19号の被害の説明と、災害時、特に強い雨が降った時の避難で気を付けなければならない点、水害に備えて日頃から出来ること、伊那市で配布している「防災マップ」の見方など、1年生から6年生までの学年毎の理解度に応じて、柔軟に対応させながら、言葉巧みに丸山委員長が講話をしてくれました。そのおかげで、ちょっと小学生には難しいかな?という災害時での話も、しっかりと聞いてもらえました。
また、講話の中で、子供たちの反応が良かったのが、駒ヶ根市の駒ヶ根ファームス近くにある「森と水のアウトドア体験広場」内にある「あめ太郎」。自動車型の設備に乗り、いくつかあるボタンを押すと、やや強い雨(10mm)から国内最高記録の180mmの雨が体験出来る、というものです。あまり知られていないものかと思っていましたが、各学年4~5名程度は行った事がある、とのこと。現在は整備のため体験できないそうですが、自分が体験した時のことを一生懸命に話す子供の様子や、近年、線状降水帯による豪雨災害も度々あるため、会員の皆さんも一度は体験してみても良いのでは、と感じました。
中村香江
今! 起こるかもしれない災害に備えて 11 月7 日
2015-11-07
11 月7 日に伊那市役所にて建築士会上伊那支部・伊那市主催による、地震発生時の避難と上伊那の応急危険度判定を考える会が「 今! 起こるかもしれない災害に備えて」と称し、防災関係者・一般市民も対象に開催されました。
長野県建築士会常務理事:寺澤氏による「2014年長野県神城断層地震被害調査報告」(建築士会の災害支援活動と問題点・今後の課題等)、伊那市役所危機管理監:伊藤氏による「伊那市地震発生時の初動について」(地震の発生確率と被害想定、初動対応、減災対策等)、副支部長:小林氏による「上伊那の市町村別応急危険度判定体制について」(応急危険度判定の実状と災害発生時の対応の問題等)講演が行われました。
震災等の対応について早急に備えておく必要が有るとの主旨で開催されたものですが、行政+建築士会等が一層の連携を深め、有事の際の体制を整える必要性を痛感しました。(清水裕明)