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第26回長野県青年・女性建築士の集いが2月22日土曜日、大町市 立山プリンスホテルにて開催されました。
開会式後まずは、第6回信州ECOコンテストがおこなわれました。今回のテーマは「簡易トイレ間仕切り」の提案
長野県内の建築を学ぶ学生・建築に興味を持っている学生等の応募により一次審査を通過された七作品によるプレゼンテーションがおこなわれました。
コンテストの趣旨は、災害時また野外イベントなどで必ず必要となるのが「仮設トイレ」。震災後、食料より何よりトイレを整備して欲しいという災害者のレポートによると、水がない状態での公衆便所はすぐに使えなくなり、地面を掘った簡易トイレでも囲いができずになかなか使えない(特に女性は)という状態が続き、環境面、精神面からもトイレ問題が一番辛かったと綴られていました。
大きな震災が起こるたびにトイレ問題は深刻さを増しています。
このような事から、今回は屋外の間仕切りをテーマにて行われました。
この様な審査項目でのプレゼンテーションが行われました①信州らしさ・県産材の提案はあるか②ECO(環境に良い)の提案があるか③コンセプトは明確であるか④オリジナルティー、発想力、着眼力⑤実現性
どの作品もとても興味を感じる面白いものでした。
その中でも最優秀賞は題名もユニークで「トイレになるん棚(だな)」 木曽青峰高等学校2年 宮崎 舞さんが受賞されました。
ECOコンテスト終了後 地域実践活動発表・支部活動報告が行われました。
地域実践活動報告は8支部で競いました。各支部とも素晴らしい発表またユニークな発表がおこなわれました。
上伊那支部は、関ブロ東京大会を目指し!!「いいな景観発見ツアーから地域へ」の題材で発表しました。この発表会に至るまでにはみんなで何度も会議が行われ、また家に持ち帰っての作業の積み重ねで臨みました。内容も凄く密の濃いものになりました。
いよいよ当日の発表! 発表の順番は大取の8番手!
発表者の文面も内容が濃いので文面も凄く多く、制限時間内に終えるのも大変な文面でしたが発表者の辻井さんは素晴らしい発表でした。
審査結果は 最優秀賞 飯伊支部でした。上伊那支部は残念ながら優秀賞(2位)でした。
残念では有りますが、良い発表でした。
最後はプリンスホテル内で大懇親会が行われました。
懇親会では他の支部の方とも交流ができ、楽しい時間が過ごせました。