特別委員会
活動報告
高校生とものづくり ~建築士と学ぶ 木材を活用した作品制作~
2023-07-11
地元高校の里山コースの生徒さんたちとものづくりの体験のお手伝いをさせていただいています。第一回はモルックづくり。木材のプロフェッショナルさんと建築士会で高校生と一緒に、生徒さんが調達してきてくれた杉やヒノキの枝でモルックを作りました。まずはその枝をノコギリでカット。女子生徒さんも無心になれて楽しい♪となんとも逞しいコメント。ヤスリでこすったり色を付けたりで個性あふれるモルックが完成。最後は生徒さんと士会メンバーで初めてのモルックゲームを体験しました。
第二回目はベンチ、スツール作り。いよいよチェーンソー体験です。こちら側も触ったことがないような体験にドキドキしていましたが、今の高校生は逞しい。木のプロの方々のご指導の下、なんなくこなしてしまいます。50センチ?それ以上?大きな丸太をカットして、お洒落なベンチが形になっていきます。
建築もものづくり、そんな楽しさを改めて感じさせてくれる貴重な時間となっています。完成まであと少し。高校生たちの素敵な作品の完成が楽しみです。
伊澤百香
上農授業「建築士と学ぶ 木材を活用した作品制作」 活動の詳細
上農の⾥⼭コースにおいて、切り出した丸太を使い制作し、それで⼩学⽣と遊びたい、と建築⼠である建築⼠会へ依頼が来た。建築⼠が考える「地域材の利活⽤と⼩学⽣と⽊に触れて遊ぶ」⽅法とは?
SDGsを言われる昨今、川上から川下へ、山の木から建築物までの過程における循環、そして地産地消の2つから、建築士として、地域産材またその利活用を模索するようになってきている。
支部長を委員長として現在会員外の林業士1名を加え士会員12名が活動中。
7/11(13:30~15:20) 建築士とは?
制作内容決めキーワード 丸太 × 建築⼠ × ⼩学⽣と遊ぶ ×フィールドワーク(製作)
9/26(10:50~14:50)間伐枝からモルック制作
10/17(11:00~15:20)、10/31(11:00~15:20)、12/12(火)13:30~15:20
丸太や間伐枝からチェンソー製材、椅子、ベンチ制作
12/05(火)11:00~15:20 正12面体2つ および掘っ立て小屋作成
12/18(月)9:30~12:00 交流会(士会+上農高校性+小学生)