青年女性委員会
令和5、6年度 委員紹介
作成中
令和3年度 委員会活動
委員会紹介
青年女性委員会は、自称青年の建築士と女性建築士とが集まって、活動を行っている委員会です。
地域貢献などをテーマに青年女性の自由で柔軟な発想にて多彩な活動を行っています。
様々な分野や立場の違う建築士との交流が生まれ、自然と知識や仲間の環が広がっていきます。
誰でも非常に溶け込みやすい委員会ですので興味のある方はぜひ参加してください。
活動報告
第33回長野県青年・女性建築士の集い リモートで集おう!!目指せ100人
2021-02-13
コロナ感染防止対策による活動自粛のなか、長野県建築士会青年・女性建築士の集いが開催されました。例年と全く違い、大きく内容と方法を変えたものとなりました。「リモートで集おう!!目指せ100人」ということで、リモートでより多くの皆さんをつなごうとする試みです。
zoom講座もあり、普段の業務、打ち合わせでの利用の例を紹介していただきました。机の前に座ってモニター越しだけに使うものではありません。今回の集いもジョギングしながらスマホで参加する方がいました。場所を選ばないというのも特徴なのかなと感じました。
直接人と人が顔を突き合わせて打ち合わせる、とかそういったことも重要かも知れません。ただ、こういったリモート利用が当たり前の時代になっていて、それを当たり前のように利用していく必要があります。コロナの影響で時代が大きく変わったことの一つかもしれません。
zoom講座もあり、普段の業務、打ち合わせでの利用の例を紹介していただきました。机の前に座ってモニター越しだけに使うものではありません。今回の集いもジョギングしながらスマホで参加する方がいました。場所を選ばないというのも特徴なのかなと感じました。
直接人と人が顔を突き合わせて打ち合わせる、とかそういったことも重要かも知れません。ただ、こういったリモート利用が当たり前の時代になっていて、それを当たり前のように利用していく必要があります。コロナの影響で時代が大きく変わったことの一つかもしれません。
唐澤大基
2020 箕輪中部小学校 羊小屋プロジェクト
2020-09-28
学校・仕事・地域活動の多くが中止・延期の1年となりました。人との交流は遮断され、打合や酒席ですらリモートとなり画面越しに再会することに慣れてきた昨今でもあります。上伊那支部でも多くの活動が中止となりましたが、箕輪中部小学校から羊小屋の絵を描いたので図面化して欲しい!小屋の製作を手伝って欲しい!というお話が来ました。当初はコロナ禍という事もあり、お断りする方向でしたが『 何とか感染予防対策を行って出来ないか? 』という要望に応え、子供に教えるという視点ではなく一緒に作業をする働く仲間といった視点から密を避けながら羊小屋を造ってきました。感染者も出ず、小屋は完成し羊を無事に迎え入れることが出来ましたが、自分たちの行動や対策が十分だったか?結果オーライだったのか?を考察する必要がある気もしています。しばらくは疑心暗鬼になりがちな生活スタイルが続くかと思いますが、様々な場面で人と顔を合わせてコミュニケーションが取れなくなっている事を鑑みて、明日は我が身、対策と最善の判断とともに『器量・許容・包容』といったことも必要になるのではないでしょうか。
関 真治
総集編 ー造って学ぼう! 森林整備から木材へ そして建築へ in 南箕輪小学校ver.ー
2020-05-24
第32回長野県青年・女性建築士の集い in上伊那
2020-02-22
令和2年2月22日に第32回「長野県青年・女性建築士の集い」が、伊那市生涯学習センターいなっせにて開催されました。当日はあいにくのお天気に見舞われましたが、大勢の方々に参加していただきました。
第一部では、地域実践活動発表会 関ブロ茨城大会第1分科会長野県代表選考が行われました。13支部による発表が行われ、どの支部もバラエティ豊かな発表が多く、今後の支部活動や発表手法等の参考になりました。
そして、選考の結果は・・・
優秀賞は、佐久支部「御代田フットパスで愛をパス」
最優秀賞は、上伊那支部「未来へつなぐ建築の種まき運動」に決まりました。
発表内容はタイトルをクリック
第ニ部では講師に、信州大学工学部建築学科 助教 中谷岳史氏による講演が行われました。
講演タイトル 「床上浸水の復旧事例と手順案」
台風19号により被災した実体験をもとにした講演内容で、貴重なお話を聞くことができ大変勉強になりました。ここで改めて被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
懇親会は会場をフラワーパレスに移動して開催しました。懇親会の主催である上伊那支部としまして、出席いただいた方々が楽しめるにはどうしたらよいか、委員会を重ね検討をしてきました。宴の中盤ではビンゴ大会を行い、景品の目玉は、ざざむし 蜂の子 いなごによる三色丼。上伊那らしさを前面に出した景品は、三名の方に堪能していただきました。
その後の二次会にも大勢の方に参加いただき親睦を深めることができました。
今回の集いin上伊那では、他支部からお越しの皆様に楽しんで欲しいとの気持ちで準備をしてきました。その想いが少しでも感じて帰路に着いてもらえていたら幸いです。
また、本会の皆様、上伊那支部の皆様の多大なるご協力により無事に終える事ができました。至らない点もあったかと思いますが、皆様のおかげで楽しい時間を過ごせたのではと思います。本当にありがとうございました。
そして前述のとおり、上伊那支部は第一部にて最優秀賞を受賞することができました。関ブロ茨城大会は中止になりましたが、関東ブロック代表として全国大会に出るつもりで、より一層の精進を重ねてまいりますので、今後も建築士会の皆様のご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
青年女性委員長 唐澤直樹
造って学ぼう! 森林整備から木材へ そして建築へ in 南箕輪小学校ver.
2019-12-24
南箕輪小学校のピザ小屋が完成しました。
2019年2月から始まり、第13弾の植樹作業ですべての活動が終了いたしました。
最初に会った時には、まだ三年生であどけない子ども達でしたが、一緒に作業する時間を重ねていく過程で、少しずつ、でも確実に子供たちの成長を感じる事ができました。
その子供たちも、活動が終われば四年生に。
長いようであっという間の一年でした。
鋸を使っての仕口加工や金槌による釘打ち、インパクトドライバーによるビス止め等のすべての作業が子ども達にとって初めての経験でした。
最初は危なっかしい手つきでしたが、徐々に上達し、子ども達自らで助け合い教え合う場面も見受けられるようになっていきました。
足場の上での建て方作業では、重たく大きな梁を子ども達が大勢で協力して運び揚げていました。
時折ヒヤヒヤする場面もありましたが、怪我をすることなく作業を終えることができホッとしています。
活動が終わる頃には、私たち建築士会一人一人の顔と名前を覚えてくれており、子供達から話しかけてくれることも増え、楽しい時間を共有できました。
子供達にはものを造る楽しさ、または難しさを体感してもらえたかと思います。
私たち大人にとってもかけがえのない体験になりました。
すべての活動が終了してから数日後、嬉しいことに子ども達から「お礼の会」への心のこもった招待状が届きました。
お礼の会では完成したピザ小屋の窯で焼いたピザをご馳走になりました。
さらにはお礼の言葉や歌のプレゼントまでもがありました。
子ども達からの感謝の気持ちがとても嬉しく、涙が溢れたのは私一人だけではなかったと思います。
私には三人の子どもがいますが、子どもが小さい頃に一緒に何かを造ることはあまり出来ませんでした。
この活動を通し、子どもと一緒にものを造ること、その中で会話をすること等の子どもと過ごす時間の大切さを改めて感じました。
自分の子どもが小学生だった頃を想起し、懐かしさと同時に子どもと一緒にものを造る時間がもっとあればよかったかなと感じた活動になりました。
末筆ではございますが、今回の活動に際してご尽力いただいたすべての皆様には大変お世話になりました。
子ども達が怪我なく安全に作業できたことにお礼申し上げます。
ありがとうございました。
きっと子ども達の心の中にも想い出として残ってくれると思います。
唐沢直樹