「副支部長就任にあたって」
(公社)長野県建築士会 上伊那支部 副支部長 福島正寿
このたび北部副支部長を務めさせていただく事となりました福島正寿です。どうぞ宜しくお願い致します。16年前、幹事(当時は理事と言っていました)となり、建築活動委員長、CPD委員長、総務委員長とやってまいりました。そろそろお役御免かと思っておりましたが、周囲から押されて、引き受ける事になりました。本会も一社から公社となり、より一層の充実した支部活動を求められることと思います。微力ながら皆様のご協力の元、精一杯務めさせていただきます。
本年度より2期目を務めさせて頂くことになりました。昨年度は宮城への被災地視察研修、災害時の対応についての協議など特に防災に関して建築士会として「何ができるか」をテーマとして活動を進めてまいりました。また神城断層地震の際には、応急危険度判定・住宅相談に従事し、若干でも社会に貢献ができたのではないかと感じています。ただ、実際に災害が発生してみると、事前にしておかなければならないことなど見えてきて早急な対応が必要だと実感しました。
本年度は新たに防災委員会も新設され、災害時の対応について、現実的活動ができるよう進めて行きたいと考えていますので、会員の皆様には今まで以上のご協力をお願いいたします。
当会だけではないのですが、どの団体でも会員減少が一番の問題になっています。こんな時だからこそ、改めて建築士会の意義、建築士会はどうあるべきか考えてゆく時期に来ているのではないでしょうか。まずは活動に参加していただいて、一緒に考えていきましょう。