長野県建築士会 上伊那支部　｜伊那市・駒ヶ根市・上伊那郡

　５月１０日水曜日、伊那市創造館講堂にて、『令和５年度　支部協議会』が行われました。

　第一部研修会は、伊那建設事務所建築課の新任技師、橋爪俊哉様から「信州健康ゼロエネ住宅助成金」と題して、ご講演を頂きました。今、長野県が力を入れているゼロエネ住宅への助成金について、丁寧にご説明して頂きました。

　その後、戸田総務・企画委員長の司会により、支部協議会が行われました。コロナへの対策が見直された中、支部長のたっての願いである「建築士の歌」の斉唱を予定していたのですが、機材の不調で歌を流せない状況に。そこで、元支部長の坪木様にアカペラで、皆さんをリードして頂くことをお願いしました。これまでの録音された曲で歌っていた時とは違い、とても力強く気持ちの良い「建築士の歌」の斉唱となりました。

議事も粛々と進み、辻井支部長を中心とした新しい人事も承認され、無事に協議会を終了することが出来ました。

　その後、北野屋精肉店へ場所を移し、懇親会が行われました。久しぶりの懇親会のためか、皆さんの話が尽きず、これまでの倍近い時間の懇親会となりました。とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。来年はもっと多くの方々が参加して頂だける事を期待したいと思います。

（吉川貴久）

　1月17日「アイパル」(駒ヶ根)にて、上伊那建築三団体 ・新年祝賀会／研修会が行われ、第1部研修会には30数名の出席がありました。

　研修内容は、伊那建築事務所建築課 小平氏による『建築基準法改正等について』の講演で「改正建築物省エネ法」の背景や必要性、改正内容と建築確認／検査の対象となる「建築物の規模の見直し」等のご説明と、伊那建設事務所建築課 黒木氏・YKK AP株式会社 佐々木氏による『建築物省エネ法関連の改正に係る動向と、国及び県の助成制度について』の講演で、2025年カーボンニュートラル実現に向けた省エネ法関連の今後動向や、各種補助金のご案内、開口部の断熱の重要性のご説明がありました。

　2050年の大目標に向けて、建築分野でも省エネ基準の底上げやそれに対応する技術や建材の供給が次々となされています。ZEB･ZEHの適合義務化もあと7年後。まだ先と思うのか、もうすぐだと思うのか。ただ自分が勉強不足なのはまちがいないと感じた研修会となりました。

酒井　優

　11月25日に、「南信三郡役職員連絡協議会」が、飯田市のムトスぷらざ（飯田市公民館）多目的ホール　（丘の上結いスクエア2階）を会場として行われました。上伊那支部からは、10名の参加となりました。

　今年も会議（協議会）のみの実施ではありましたが、会議の中では上伊那支部、飯伊支部、諏訪支部から活発な意見が出て、有意義な時間となりました。

　建築士会が各支部ということではなく、このようなブロックでの活動、それ以上の全体的な活動という捉え方も、今後の建築士会のありようとして考えていかなくてはならないと感じました。

 

D.KARA

　11月5日（土）、上田市のザ・グランドティアラ上田高砂殿において、「建築士フォーラムin上田」が開催されました。
これまでは、各区支部が担当して開催をされてきたフォーラムですが、やり方を変えた新たな試みのなかでの開催であったようです。（私自身、上伊那のフォーラムしか出たことなかったのでよくわかっていませんでした）
　工夫を凝らしたパネルディスカッションや講演が行われました。上伊那からは、辻井副支部長や須永さん、有賀製材所の有賀さんらがそれぞれ登壇されました。
限られた時間のなかではありましたが、進行も内容もわかりやすいものであったと感じます。建築士会の今後をどう考えるか？答えはすぐには出ないにしても、考えるきっかけにはなるものでした。また、建物の断熱性能の話、断熱材の話等個人的には非常にあらためて興味がわきました。「断熱材は故障しない」ということです。

　次回は南信での開催です。

D.KARA

　長野県建築士会ゴルフ大会が蓼科高原ゴルフクラブで開催され、上伊那支部からは２チーム８名が参加して参りました。

　県大会自体が３年ぶりの開催という事も有り、主催の諏訪支部の方たちに御尽力頂いて、紅葉の真っ盛りのチャンピオンコースを満喫する！！はずでしたが、その日は最高気温が11℃の一日中雨天でした。プライベートだったらキャンセルで帰ってますよね。。。と同伴競技者の方と苦笑いしながら、選手全員１８ホールを何とか回り切りました。


【人の本当の性格を発見するには、彼とゴルフをしなさい。

⇒To find a man’s true character, play golf with him.】
というくらいゴルフは人間性が出ますが、建築士の方たちは忍耐強いんだなと感心させられました。

関　真治