建築活動委員会

活動報告

【木協×建築士会コラボイベント 地域産材を考える】

2025-11-21
注目オススメ

 

キホンの木
 
 暫く前に偶然見た藤森慎吾氏の観光番組でやっていた大桑村の素敵な古民家再生店舗、今回の講習会の題材となった「信州の木」建築賞受賞作品だ。
 多くの設計者が頭を悩ませるのは如何に予算内で依頼者の希望を叶えるかだが、講師の細田さんが選択したのは「程々の地産材使用」と「程々の強化(基準達成でなく、以前よりも安全)」だ。空調暖房は施主に任せ、割切りながらも、地元工務店ならではの親身な対応お付合いの継続により信頼を得て、同じ施主から隣家再生ゲストハウスの依頼も請けたという。
 デザインは中山道の宿場町を彩る連続性・親和性のある内外装で地元の建物だけを手がけ、地域の町並を知り尽くした建築のプロだからこそできたプロジェクトと言えるだろう。
 奇をてらわず、高望みせず、基本に忠実な真摯な仕事で地域の再興と継続性に寄与した事例として、考えっることの多いセミナーでした。
 
有賀 忠幸
公益社団法人
長野県建築士会 上伊那支部
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