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情報・広報・HP部会

活動

  1. 「けんちくし上伊那」№114号、№115号 作成・編集・発行 (例年6月今年度8月、12月)
  2. 「建築士ながの」担当原稿の依頼・作成
  3. 会報及びHPへの企業広告の掲載依頼
  4. 上伊那支部HP更新作業
 

コロナがはやく落ち着いて、またたくさんの活動ができることを望みます。


 

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― 会員・賛助会員価格 2,000円/半年 会員外価格 6,000円/半年 ―
 

けんちくし上伊那 発行 6月・12月

けんちくし上伊那 No102号 表紙

~陣馬形山~ 撮影:池上 武志

2020 新ホームページの紹介

NEW(黒)上伊那支部のHPがSSL【暗号化通信】対応になりました!

 新アドレス https://kk-shikai.net
 

建築士「かみいな」の紙面情報がいつでもWEBで

建築や建築士会の最新情報を、リアルタイムで更新

支部長や事務局からも、情報発信

会員(掲載希望者)・賛助会員(LINK掲載有料)の検索が可能に


情報広報HP部会では、月1度は委員会を開き、作成しています!

また、このWEB上での企業広告やLINKを募集中です。
詳細は、情報広報HP部会までお問い合わせください。

活動報告

『支部活動』 建築士ながの掲載

2020-05-10
上伊那郡内市町村行政防災担当者・建築士会 懇談会
 「上伊那郡内市町村行政防災担当者・建築士会 懇談会」を行いました。
 上伊那支部応急危険度判定士のほか、各市町村防災担当者や伊那建設事務所に参加いただき、自然災害に備えた防災についての意見交換を行いました。 

 前半は上伊那支部丸山防災委員長より、以前赴いた熊本地震での住家被害調査及び組織構成についての体験発表がありました。
 次に各市町村防災担当者から現在の防災体制や、訓練・教育・まちづくりといった防災に対する取組みの発表がありました。 

 後半は各市町村に分かれ、他市町村の発表についての感想や自分の市町村の問題点や悩み、または県や建築士会との連携方法などの意見交換を行いました。 

 台風被害もあり防災意識が高まっている時期での開催で、応急危険度判定から罹災証明書発行、または住宅相談に至るまでの行政の役割、並びに建築士会との連携方法、加えて地震以外の自然災害での体制づくりが確認できるよい機会となりました。
 今後においてもこのような会を継続し、広域での防災への取組みを重ねていくことが大切だと感じました。 
 
 さかいとやまぐち 

『環境の中の建築』 建築士ながの掲載

飯田市歴史研究所が行う市民向け講座「暮らしと住まい」
 飯田市歴史研究所が行う市民向け講座「暮らしと住まい」伊那谷の住宅史の講座の一つを担当することになった。
 伊那で発行されたリトルプレス「CAMP」に寄稿した記事を目に止めて声をかけて頂いた。
 その記事はスイスの教会を見学した時の印象が、長野の環境と風景から受ける印象が似ていたこと、建築を地域や風土、環境に合わせてつくっていく重要性について書いた。
 講義では、豊かな自然環境を生かした建築の設計、プロセスについて話そうと思っている。
 
 話は変わり、数年前より母校で設計演習の非常勤講師をしている。
 最終課題は実際の街の6区画の1つを選び住宅を設計するというもの。選ばれた発表作品が偶然6区画に該当し、模型を街区に並べてみた。
 一つ一つは丁寧に設計されて評価できるが、それぞれの個性と価値観、集まった時の違和感が大きい。
 実際に6組の建築家に設計させたとしても同じような結果になるのではないかと想像し、本当にこれで良いのかと悩んでしまう。
 
 私は、周辺環境の中で成立する建築、作家性や作意を超えて普遍的な建築を模索しています。
 
 須永次郎

『まちかど美術館』 建築士ながの掲載

アンフォルメル中川村美術館
公式HPより引用
 くねくねと山道を抜け、ようやくたどりついた先に見えるのは、赤い角の生えたRCの壁。建築家、毛綱毅曠の設計の美術館である。

 近寄ってみると、横長の一枚ガラスの小さな受付。左手にトイレ棟とシンボルタワーを見つつ彫刻のある前庭を歩くと、先程とはうって変わり天井も壁もガラス張りのS造のエントランスホール。
 この一面のガラス越しには、雄大な中央アルプスと眼下に中川村の景色が広がる。
 が、さすがにこの季節は天井までガラス張りの小さな空間はきつく、そそくさと展示室へ。
 この美術館の展示テーマ「アンフォルメル」、すなわち不定形。美術館の形状そのものでもあるような、この不思議な形状の空間には細部をこだわりデザインされたディテールがちりばめられ、この中においても施主であった鈴木崧の作品等、非具象的な絵画が主張している。なんとも不思議な空間。

 その後、別棟の居住棟であった建物へ。
 居住棟であるためか先程と比べ無機質感は少なく、和室には建具の手掛けや丸窓の廻る障子、全開口できる障子の外の板戸にと、優しさを感じる凝ったディテールがみられた。
 抽象的な絵画を収蔵した主張の激しい尖った抽象的な建築物が、中川村の山奥の大自然の中でひっそりと、主張し溶け込む、アンフォルメルな不思議な時間と空間。
 皆様も是非。
 

399-3801

長野県上伊那郡中川村大草2124番地

電話:0265-88-2680

 
 辻井俊恵

『信州歴史街道』 建築士ながの掲載

伊那街道・岡谷道 分岐点
 この場所は、松島追分といわれ、以前の松島宿の北側に位置します。
 今は箕輪町中箕輪という地籍です。この道標には「右すハみち 左まつもとみち」と刻まれています。
 この地点から伊那街道を北上すると宮木、小野、塩尻を通り松本へ、岡谷道を行くと沢の集落を抜けて天竜川を小河内に渡り、平出、川岸を通り諏訪へと向かいます。
 
 この付近には、庚申塔などの石造物も多く、松島追分が伊那街道の重要分岐点のひとつであったことがうかがえます。
 また上伊那唯一の前方後円墳である「王墓」がすぐ近くにあります。
 古墳が好きな私としては外せないポイントです。是非一度訪れてみてはいかがですか。

『地域自慢』 建築士ながの掲載

2020-02-10
南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク
  南アルプスの山々と、日本最大級の断層である中央構造線が通る伊那市、飯田市から富士見町までのエリアは、2008年に日本ジオパーク(大地の公園)に認定されました。
 
 南アルプスは3000mを超える山が13座もあります。仙丈ケ岳(3,033m)は、三つのカールを抱えた優美で緩やかな山容や、花畑が美しいことで“南アルプスの女王”と呼ばれています。
 カール地形下方には氷河が運んだ岩くずがたまった三日月形のモレーンがあり、一年中氷河に閉ざされていた時代の記憶を今に伝えています。
 
 また、北の主峰である甲斐駒ヶ岳(2,967m)は、地下でマグマが固まった花こう岩が隆起してできた山で、夏でも山肌が白く、雪があると見間違うほどです。
 
 南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークには、雄大な山岳景観と豊かな自然、そして日本列島の土台を作った「プレートの沈み込み」よる様々な地形があります。
 太古から積み重なった歴史に触れることができ、ここにしかない特別な感動を味わうことができます。
 
 藤田めぐみ
公益社団法人
長野県建築士会 上伊那支部
〒396-8666
長野県伊那市荒井3497
伊那合同庁舎伊那建設事務所内
TEL.0265-78-6403
FAX.0265-76-2136
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1.建築関係団体との連携
2.建築行政への協力
3.地域社会活動への参加
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